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低用量ピルで生理痛がなくなった

微笑む女性

ピルは女性ホルモンのエストロゲンが、合わさったものです。
日本では昔の避妊薬のイメージが強く、いまだに偏見を持っている人が多いようですが、こんなに便利な薬はありません。
ピルはホルモン含有量によって高用量、中用量、低用量に分かれます。
中でも低用量ピルは、もっともホルモン量が少なくて飲みやすい薬です。
ホルモンのバランスを整えて、女性の不調全般を整えることができるので、現在でも世界中で9000万人以上の女性が飲んでいます。

低用量ピルは1日1錠飲むのが原則ですが、もし飲み忘れてしまっても24時間未満なら前日分と合わせて2錠飲めば大丈夫です。
24時間以上たっていてもまず2錠、翌日も2錠飲みます。
少々出血が始まることもあるかもしれません。
低用量ピルには7日間飲み続けると卵巣が休み、7日間休むと卵巣が働く7daysルールがあり、日本ではホルモン量の違いで一相性と三相性が使われています。
またプラセボ(偽薬)があるタイプとないタイプに分かれていて、プラセボありのタイプは21日間飲んで後の7日間(22~28日目)に実際は効果がないプラセボを毎日1錠飲み続けていき、プラセボがないタイプは21日飲んで7日間飲むのをやめます。
休薬中に出血がある場合があるので注意してください。

低用量ピルを服用中は排卵を止めることができるので、月経のような出血はありません。
決められたタームで薬を飲んだ時、イベントなどと休薬(またはプラセボ)期間が重なる場合は、休薬せずにピルを続けてもOKです。

ピルを休んでいた人でも次の月経から再開すればOKで、長期間飲んでも途中でやめても全く心配ありません。
ただしホルモン治療で使う場合は医師と相談しながら、指示通り飲み続けてください。

各製薬会社が、いろいろな種類の低用量ピルを発売しています。
3か月くらい飲んでみて合わないと思ったら、別のピルに変えても構いません。
コスメを選ぶように試してみて好みのピルを見つけてください。

低用量ピルで生理不順が改善できる理由

生理の治療については、その治療の目的や体質、ライフスタイルによって選択肢がたくさんあります。
治療に取り組んでから何年もかかってよくなる人、少し体調を整えただけで劇的によくなる人もいるのが現状です。

生理に関する問題を早く治したいと思ったら、低用量ピルがお勧めです。
ピルは女性ホルモンを含んだ錠剤で避妊薬として有名ですが、ホルモンバランスをコントロールすることができるので、月経トラブルの改善薬として効果大です。
ピルを飲むと不妊の原因になったり排卵障害が起きると思っている人がいますが、そんなことは絶対ありません。
ピルを飲んだり休んだりすることで妊娠することをコントロールすることができ、妊娠したいのなら薬を飲むのをやめればいいだけのことです。
決して不妊の原因となったり、排卵障害がおこってくるのではありません。

日本では発売が30年も遅れたために誤解が多い薬なのですが、欧米では月経の治療の第一選択肢の薬で、大変にポピュラーな薬の一つになっています。
生理が不安定だったり生理を改善したいと思っている人がいれば、低用量ピルを試してみるのもいいでしょう。

低用量ピルは排卵を抑えることができるので、避妊が確実にできるばかりでなく世界中で生理痛や生理不順、ニキビ、子宮内膜症の治療薬としてもよくつかわれているのです。

女性のライフスタイルは社会進出、晩婚化、少子化などで大きく変わり、女性の病気が増えました。
女性ホルモンが乱れやすくなり、メンタル面や体調が不安定な人も増えています。
低用量ピルを1日1錠飲むことでホルモンのバランスが一定になって安定し、正しいリズムを作ることができます。
生理不順も生理痛もよくなっていくのです。